役所で出生届と一緒に申請・提出するとラクなものをまとめてみた。

こんにちは。こみきち(妻)です。

産後はパパもママもできるだけ子どもとの時間をとりつつ休息をとりたいもの。

もし役所に行く回数が少なくて済むのなら、出生届と一緒に済ませてしまいたい!と誰もが思うのではないでしょうか。

不足書類などがあるとまた役所に出向かねばならず大変な思いをしたり、郵送料がかかり、もったいないように感じたりします。

この記事では、これから役所に行く方が不足書類で困ることのないよう、サポートできればと思います。

【おことわり】

各自治体によって差異があるので、問い合わせたり、ホームページで最終確認してから向かうことをおすすめします。

出生届と一緒に申請するとラク・スムーズな手続き一覧

親切な役所であれば、同じ窓口で複数の手続きを順番にご案内してくれます。

しかし、ご案内いただけても不足書類があれば、また後日役所まで出向いたり、郵送での提出となり、手間も時間もかかります。

必須

まずは、必ず手続きをする項目をお伝えします。

  • 出生届
  • 児童手当
  • 乳幼児(子ども)医療費助成制度

人それぞれ

以下は申請するかどうかは人それぞれです。

  • 国民健康保険
  • 未熟児療育医療制度
  • 高額療養費制度

ついで

  • (保健センター併設の場合)「出生連絡票」の提出

は基本的にポストに投函すれば済みますが、上記のもの申請ついでに保健師に手渡ししてもよいかもしれません。

それでは、次から必要なものをまとめていきます。

申請するときに必要なもの

各自治体によって差異があるので、問い合わせたり、ホームページで最終確認してから向かうことをおすすめします。スタンダードだと思われるものを記載してあります。

出生届

  • 出生届(出生証明書と対になっています。病院から渡されることが多いです。)
  • 母子健康手帳
  • 届出人の印鑑

児童手当

  • 認定請求書
  • 申請者(児童を養育する方)名義振込口座の通帳またはキャッシュカードのコピー(銀行名・支店名・口座番号・名義が分かる部分)
  • 申請者と配偶者がいる場合は配偶者のマイナンバーがわかるもの
  • 申請者の本人確認書類(自動車運転免許など)

乳幼児(子ども)医療費助成制度

  • 申請書
  • 健康保険証(出来上がってない場合は後ほど提出に行きます。)
  • 世帯所得を確認できる書類(所得制限がある場合)
  • 通帳など口座の確認ができるもの(償還払いの場合)
  • 印鑑

国民健康保険

窓口で書類に記入することになると思いますが、以下のものを持っていきます。

  • 申請に行く人の本人確認書類
  • 世帯主及び国民健康保険に加入される方のマイナンバーが分かるもの(マイナンバーカード、通知カードなど)

未熟児療育医療制度

  • 入院している病院の医師が書いてくれた療育医療意見書(「主治医意見書」や「診断書」と言われることもあります。)
  • 子どもの保険証(出来上がっていない場合は、扶養に入る人の保険証)
  • 家族の個人番号が確認できるもの(マイナンバーカードや番号通知カード)
  • 申請しに行く人(扶養義務者または代理人)の本人確認書類(運転免許証やパスポートなど)
  • 世帯全員の所得に関する状況等を確認できる書類(必要な場合)

詳しくはこちらにまとめました。

高額療養費制度

  • 世帯主の方のマイナンバー(個人番号)がわかるもの
  • 申請しにいく人の本人確認資料(運転免許証やパスポートなど)
  • 保険証
  • 印鑑

詳しくはこちらにまとめました。

「出生連絡票」の提出

「出生連絡票」は、母子手帳を交付されたときに、はがきが一緒に渡されたり母子手帳に挟まっています。

この「出生連絡票」は赤ちゃんが生まれたことをはがきにて連絡することで、書いてある内容をもとに保健師や助産師がご自宅に訪問するために使われるものです。

通常はポストに投函で済みますが、記載して保健センターに持っていくと、もし担当の保健師がいれば挨拶ができます。

未熟児療育医療を受ける方や育児に不安がある場合などあえて早くに顔見知りになっておくと、今後気軽に相談したいことができたときなどに備えられるかもしれません。

*現在はコロナ禍なので、強いおすすめはしません。また、訪問も感染対策をしながらの訪問をしてくださいます。ご自宅での換気やアルコール消毒などで、訪問を受けるとよいかと思います。

結局何をもっていけばよいのか

とりあえず何をもっていけば対応できるの?と思っている方もいるかもしれません。とりあえずこれさえあれば、最低限の手続きはできるというものは以下の通りです。

  • 出生届
  • 申請者と家族のマイナンバー(個人番号)がわかるもの
  • 申請者の本人確認資料(運転免許証やパスポートなど)
  • 保険証(申請者と配偶者の分のコピー)
  • 印鑑
  • 申請者(児童を養育する方)名義振込口座の通帳またはキャッシュカードのコピー(銀行名・支店名・口座番号・名義が分かる部分)

これに加えて場合によっては

  • 世帯全員の所得に関する状況等を確認できる書類
  • 療育医療意見書(未熟児療育医療を申請する場合)

が必要なります。

さいごに

育休中のパパ・ママが申請する場合は、正直めんどくさいと思いますし、早く帰って休んだり子どもと過ごしたいところだと思います。

また提出・申請のために仕事を休んでくれたパパであれば、一日を有効活用できたらいいですよね。

この記事がみなさんの時間の有効活用につながるといいなと思っています。

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